もうね、なんていうかね、うん。美しかった。
演出も、殺陣も、音楽も、何より笑顔。
「喜怒哀楽を全て笑顔で表現する」役者に最も似合うと言われた「半笑いで恐ろしいことを言うような役」のまさにそれでしたね。サジやべえぇ・・・。
確かにさ、サジは誰かのために死ぬこと、は出来なかったかもしれないけど、土門のために生きてはいたよね。それはサジ自身にも分かってなかったことなんだろうけど。
始終笑顔で独楽みたいにくるくるしてて、かわいかった。
「これで人は殺せる」とか「とりあえず、殺すか」とか物騒なことを心底楽しそうに楽しそうに。
いやもう、堺さんの真骨頂だね。これはもう永久欠番だな。
サジに殺されるなら本望・・・。←
あれだけのアクションだもんなぁ。そりゃ、日々テーピングが増えていくってのも分かるわ。
そりゃ、疲れて剣も落とすわ。
でもすげー綺麗だったよ!鮮やかで、スピード感あって・・・。あれ、舞台なんだよな。映画じゃないんだよ。テイク2とか無いんだよ。すげーなぁ。
あとね、流石に舞台出身だなー、と。発声すげー綺麗。TVとは違うね。感動した。
サジはスパルタだよね。どう考えても。
土門鍛える時も「そんなんじゃ復讐の前に君が死ぬよ。殺すよ」とか言ってるね。絶対。
しかし土門は常識も世間も知らないサジに根気よく教育してると思うんだ。
サジのあの白々しい演技、と言うか土下座は土門の教育の賜物としか思えない。
サジがるんるんしながら土門について行ってるのがかわいくてしゃーないです。あの辺大好き。
ていうか土門役の人、どっかで見たなー、と思ってたらSPECでものすんごい投擲を見せてくれたあの人ですね。
そして浮名役の人はSPECで千里眼とか言って便器に叩き込まれたあの人ですね。←
土門イケメンでびっくりした。予告じゃよく見えないし、白髪に気を取られてた。ごめん土門。
これは是非ナマで見たかったなぁ、と思いもしたけど、舞台じゃあの表情とか目は見えないんだよねー。
そう考えるとゲキ×シネって最高の企画だと思う。
映画版ならではの演出とかも分かり易くて良かった。
お財布には痛かったけど余りに美しかったのでパンフは勿論、サントラも買いました。
音楽ほんっと良かったー!!これからウォークマンに移します。
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