「忘れられた肖像」で、ギャリーさんがゲルテナの作品になったってことは、向こうの世界で新しい命をもらって復活することがあるんじゃないの?
だって向こうの世界の住人は薔薇が命じゃないんだから、そうなったらもう薔薇はいらないわけでしょ?
てことはだ。
ギャリーさんがメアリーのように赤い服の女とか、無個性さんとか、青い人形とかと仲良く暮らす時代がやってくる?!
その場合、ギャリーさんはイヴたちの事を覚えてるんでしょうか。絵空事の世界に飛び込んだから記憶をなくすのか、それとも絵空事の世界に飛び込んだ人の事も美術品たちは忘れるのか。
どっちにしても、キャンディーとかハンカチみたいな割と些細なことで思い出してるところを見ると、ギャリーさんもポケットにキャンディーがないとか、ライターがないとか、そんなんで思い出しそう。
じゃあ、「メアリーはもういないのね」ってちょっと寂しくなったり、イヴに会いたくなったり、でも「アタシのせいで誰かがあんな思いするなんてあっちゃいけないわ」とか持ち前の男前っぷりを発揮して耐えてみたり、だんだん青い子がかわいくなってきたり、やっぱりイヴに会いたくなったり、無個性さんにツッコミかましたり、イヴの絵描いてみたりするんですか。
あれ?これってヤンデレ?
絵の世界の人たちは大体みんなヤンデレだから、ギャリーさんもそのぐらいじゃないとやっていけないと思いますよ!
あの世界はなんだかんだで住み慣れて、美術品たちが敵じゃなくなったら、結構楽しいんじゃないかなって思わなくも・・・やめてくださいメアリーさん。ごめんなさい。嘘です。行きたくないです。
PR